どんな病気でも適切な食事をとることは、体の抵抗力を付けるという意味を含めてとても重要なことです。
とりわけ消化器の病気である胃・十二指腸潰瘍時の食事には、他の病気のとき以上に気を付けるべきだということはすぐに理解されるでしょう。胃・十二指腸潰瘍時の食事療法は、その病状の段階に応じたものとなります。例えば症状が激しいとき、つまり嘔吐、出血、強い痛みがある場合は、絶食する必要も出てくるでしょう。そのような時期は点滴で栄養をとることになります。
症状がそれほど激しくないとき、安定しているときには、一般的に次のような内容が胃・十二指腸潰瘍時の食事として推奨されています。
○刺激の強い食材を避ける。香辛料や塩味の強いもの、さらに甘みの強いものも避けた方がよいとされています。
○タバコを避ける。やはり喫煙をして体調が良くなることはありえません。
○食べ過ぎ・飲み過ぎを避ける。消化器にはできるだけ負担をかけないようにします。
○油っこいものや、硬いものなどは避ける。これらも消化に負担を与えてしまいます。
こう書いていくと、「何を食べたらいいんだ」と戸惑う人もいるでしょうが、どんな人でも慣れれば上記のような食事の方が快適になってきます。理想を言えば、このような食事を胃・十二指腸潰瘍になっていなくても続けることなのですが。
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