胃潰瘍という名は非常によく耳にします。あのシアトル・マリナーズのイチローも2009年シーズンの当初に罹ってしまったことで、ひときわ注目を浴びることになりました。胃潰瘍とほぼ同様の原因・症状の病気として十二指腸潰瘍もあり、その共通性から双方合わせて消化性潰瘍と呼びます。
胃・十二指腸潰瘍の症状として、特に患者が自覚できるものは、腹痛、背部痛、吐き気、食欲不振などでしょう。さらに吐血や下血などが胃・十二指腸潰瘍の症状として出ることがあり、患者やその家族を驚かせてしまいます。ただ、このような典型的な胃・十二指腸潰瘍の症状が患者に自覚できず、まったく気付かないまま検診で発見されてしまうこともあるから要注意です。
胃・十二指腸潰瘍の状態としては、その名前のとおり胃や十二指腸に「潰瘍」ができていることがポイントとなります。病状によっては出血が見られるというのが胃・十二指腸潰瘍の症状の特徴で、さらに穿孔を起こすと、症状としては非常に重大なものとなり、激しい腹痛や発熱などの症状に見舞われるような状態となります。もちろんそのような場合は、緊急な治療が必要とされます。また、機能性胃腸症、逆流性食道炎、膵炎など、胃・十二指腸潰瘍の症状に似た疾病もありますので、慎重な診断が必要とされます。
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