非常に多くの人が罹っている胃炎は急性胃炎と慢性胃炎の2種類に大別されます。
急性胃炎は読んで字のごとし、もちろん急性に症状が現れる胃炎です。慢性胃炎との比較になりますが、重症の急性胃炎の症状はかなり激しいものとなる場合があります。具体的には、嘔吐、腹痛、消化管出血などが突然起こるのが急性胃炎の症状です。これらは胃粘膜が急性炎症を起こすことによって惹き起される症状で、その原因となるのはストレスなどの場合もありますが、より深刻なのはアルコールや薬物によるもので、緊急の医療的措置が必要となります。重症の急性胃炎は、びらん性胃炎や出血性胃炎を起こす場合もあります。
もちろんこのような緊急を要する急性胃炎だけでなく、1日ほど安静にしていれば治癒する軽症の急性胃炎もありますので、症状の程度の見極めも必要になってきます。軽症の急性胃炎の原因として多いのは暴飲暴食です。この原因による急性胃炎は日常的に見られるもので、市販の胃腸薬を飲みながら経過を見ていれば、普通は2~3日で治癒するものです。
重症の急性胃炎になる原因としては、感染、腐食性薬物を飲んでしまったことなどもあります。もちろん緊急の措置を必要とします。軽症の急性胃炎であっても、繰り返していると慢性化する場合があるので注意が必要です。
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