胃腸炎時の食事内容について考えてみましょう。まず胃腸炎を起こさないことが肝心ですから、常日頃の食事内容、特に調理について注意を払わなければなりません。食材の冷蔵庫保存や加熱を適切に行うことが胃腸炎の予防につながります。
不幸にして胃腸炎にかかってしまった場合はどうでしょう。以前であれば胃腸炎時の食事内容として一定期間の絶食を行うのが一般的な考え方でした。絶食の期間中は点滴で栄養を補っていたのです。しかし近年では、この方法は必ずしも主流とは言えません。胃腸炎で入院して点滴を行った子どもの患者でも、約半日でお粥などを胃腸炎時の食事として与える場合が多いのです。とは言え、このようなことも各患者の症状や年齢によります。例えば、かなり激しい下痢や腹痛がある場合、それらがおさまらないうちの食事に関しては否定的な意見が多いものです。
症状が激しい間の胃腸炎時の食事としてよく推奨されるのは市販の清涼飲料水などです。要するに、まず症状がおさまるのを待つという考え方なのです。下痢や腹痛、嘔吐などの症状がおさまってきてからが本当の胃腸炎時の食事と言えるかもしれません。その段階になれば、おかゆ→やわらかい食事→日常食と、体調を見ながら進めていきます。体調が回復しきってない段階では、りんごのすりおろしなどもよく勧められます。
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