胃腸炎とストレス

胃腸炎の森

胃腸炎とストレス

主に感染性のものを胃腸炎というのであれば、胃腸炎とストレスの間に大きな関係はないと言えるかもしれません。しかしどのような病気でも、発症や回復の過程にストレスの関わる余地があるということを考えれば、胃腸炎とストレスも当然関わりがあります。

また、「胃腸炎」という言葉を広義に「胃や腸に起こる炎症全般」ととらえるのであれば、胃腸炎とストレスは大いに関係があります。例えば胃炎も広義の胃腸炎と考えるのであれば、ストレスによってその状態はかなり左右されます。特に、胃の痛みや胸やけなどがあるにも関わらず、検査によって出血や潰瘍などの所見が見られない「神経性胃炎」(胃神経症とも呼ばれる)症状は、精神的悩みなどのストレスとの関与が大きいとされています。胃炎とは違いますが、胃潰瘍とストレスとの関連も深いものがあります。腸の症状に関して言えば、過敏性大腸症候群などとストレスも関わりが深いとされています。ただ、普通はこれらを胃腸炎に含むことはありません。

感染性の胃腸炎とストレスの関係を指摘するならば、やはり強いストレスからくる身体の抵抗力・免疫力の低下との関係ということになるでしょう。強いストレスや日常的に続くストレスが抵抗力・免疫力に悪影響を及ぼすことは広く知られており、抵抗力・免疫力が低下すれば感染性の胃腸炎にも罹りやすくなり、回復も遅くなります。

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