胃腸炎と風邪

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胃腸炎と風邪

「胃腸炎と風邪」と聞くと、あまり病気などの知識がない人は意外に思うかもしれませんね。でも実は胃腸炎の別名を「胃腸風邪」というように、胃腸炎と風邪、あるいは「風邪」という言葉は案外深く結び付いているのです。ただ、胃腸炎と風邪と言っても、本当の風邪とは普通関係ありません。医師などから、「お腹に来る風邪」という言葉を聞いたことがありませんか?これが胃腸風邪と呼ばれるものなのです。

それではこの胃腸風邪、正確にはどのような状態を指すものなのでしょうか。胃腸炎の種類には細菌性、ウイルス性などがありますが、胃腸風邪と呼ばれる症状はウイルス性の胃腸炎のことを指します。だから胃腸風邪の原因はウイルス性胃腸炎のウイルス、つまりロタウイルスやノロウイルスです。よく知られているのは、ロタウイルスによる乳幼児の胃腸風邪でしょう。冬場に流行し、白っぽい水様下痢が特徴的な症状です。2006年に成人の間でノロウイルス感染が流行したことは記憶に新しいですが、あれも胃腸風邪の一種だと言えます。ノロウイルスは85℃以上で1分間以上加熱しないと感染性を失わない強いウイルスであることでも有名になりました。冬場の流行時を中心に、常日頃の予防姿勢で胃腸風邪を防ぎたいものです。

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