胃腸炎の治療

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胃腸炎の治療

胃腸炎の治療について考えてみましょう。胃腸炎の治療も、各患者の病状や年齢、さらにどのタイプの胃腸炎か、などといった条件により変わってきます。

まず基本的な胃腸炎の治療方法として水分摂取があります。ほとんどの胃腸炎患者はかなり激しい下痢によって体内の水分を失ってしまいますから、脱水症状を防ぐための水分摂取は胃腸炎治療の第1段階と言ってもいいでしょう。その際の水分は市販の清涼飲料水などで摂取するのが適しているとされています。赤ちゃんの水分補給であれば、白湯、乳児用イオン飲料などが勧められています。

下痢を伴う症状が起こるので市販の下痢止めなどを使おうとする人もいるようですが、下痢は有害なものを体外に排除するための防衛反応ですから、やみくもに止めようとするのはいただけません。ただ、あまりに嘔吐が激しい成人の患者であれば、制吐薬を注射や座薬によって処方する場合があります。

ここまででも分かるとおり、胃腸炎の治療は「成人であるか・小児であるか」という条件によってもかなり違います。成人の胃腸炎患者で下痢が続くときにはジフェノキシレートといった薬が使用されることもありますが、やはり小児には使用しません。

また、抗生物質で胃腸炎の治療を行うことは普通はありませんが、カンピロバクター属などの細菌性胃腸炎であれば有効性を発揮します。

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